南九州周遊紀行 (part7)



 明けて、7月3日土曜日になりました。
この日は、ある方との共演をする、第一日目です。

 まずは、ある方が待っている都城(みやこのじょう)を目指すことにします。
 乗ったのは、8時44分発の485系の特急「きりしま」宮崎行きです。
赤い色なので、レッドエクスプレスなんて呼ばれております。 
 車内は、こんな感じ。
やはり、国鉄時代からの特急のイメージがありますね。
 次の停車駅、鹿児島駅に近づいてきました。
 路面電車が見えました。
 反対のホームには、鹿児島中央行きの「きりしま」がいました。
 塗装が緑なので、グリーンエクスプレス?
 鹿児島を出ると、鹿児島湾沿いを走行します。
 天候がよくないので、桜島が綺麗に望むことが出来ませんでした。
 鹿児島の次の駅、竜ヶ水(りゅうがみず)駅です。 ここで、行き違い停車を行いました。

 ここは、土砂災害が過去にあった駅として、わたくしも記憶があります。
 9時31分、霧島神宮(きりしまじんぐう)駅に着きました。

 計画当初、ココで降りて、霧島神宮に行きたかったのですが、バスの便が無く、計画が挫折しました。
いも焼酎で乾杯  無事に、都城で、本日の共演者である、hiro_30xさんとその友人のトムさんと会い、「きりしま9号」で再び鹿児島中央を目指しました。

 早速、車内で、焼酎を飲んで盛り上がることになりました。
わたくし、初めのうちは、うまく話すことが出来ませんでしたが、酒を飲んで酔いが少し回ってくると、次第に打ち解けて楽に話せるようになりました。
 反対のホームには、国鉄色の485系「きりしま」が…。
 早速、二人して、カメラに撮りました。
 11時40分、鹿児島中央駅に戻ってきました。
 ここで、昼飯を購入し、次の列車を待つことにしました。
本当に黒い色…  次の列車は、こちら。
 特急「はやとの風」号です。 この特急、3月に登場した新しい特急です。

キハ140系とキハ147系の2両編成です。 
 はやとの風のロゴです。
 初めて乗る列車で、わたくしも楽しみです。
 この列車、肥薩線の吉松駅まで行く特急列車です。
 そういえば、肥薩線の吉松〜隼人間は、特急が走っていたのは、過去にあったのでしょうか?
 この列車の特徴の一つに、展望スペースがあるということです。
 これ、前日の「なのはなDX」にもありましたが、こういうフリースペースがあると、ホント気分転換になり、良いですよね。
 早速、車内に入ることにします。
 この車両は、一般型の気動車を改造したものですので、デッキというのがなく、すぐに客室…という感じになります。
 天井部は、こんな感じ…。
 ホント、特急型仕様に改造されております。 中を見ると、新車の感じがしますよね。
 座席ですが、「なのはなDX」と同じような形ですが、こちらは、特急仕様のため、ちゃんとリクライニングシートとなっております。
 床はご覧のとおり、木のようになっており、この列車も「和」を強調するつくりになっておりますね。
 今回は、このフリースペースを3人で独占することにしました。
 トイレの部分の壁面には、「はやとの風」が走る、鹿児島中央〜吉松間の案内図がありました。




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